子供は何歳から怒る?怒らなくてもいい簡単なしつけ方

子供が成長して言葉を話したり、自我がでてきたりすると、親は思い通りにならなくなってついイライラ。そろそろしつけが必要?小さな子供に怒っちゃってるけどいいのかな?何歳から怒るのがいい?

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それ本当にしつけになってますか?イライラ感情を子供にぶつけてるだけじゃないですか?怒っていてはしつけになりません。もっとシンプルにいきましょう。

何歳から怒る?しつけしたいなら年齢によらず怒る必要なし

しつけの方法って実は怒ることじゃないんですね。

子供というのは親、特に母親の影響をもろに受けます。一番一緒に長い時間を過ごすのだから当然ですよね。

あなたの日々の生活態度には、あなたが信じているもの、大切にしているものが自然に表れていて、すでにそれが子供に伝わっている、ということです。

だからそもそも言葉でしつけようとすることに無理がある。言葉だけで伝えようとするから、しつけを難しく感じてしまうんです。

北風と太陽のようなイメージでしょうか。厳しく怒れば子供は心を硬くして言うことを聞かなくなる。でも暖かく根気強く子供のハートに働きかけると、いつのまにか子供は親の思いを受け入れてくれるようになるのです。

「✕✕しなければならない」から、言葉をつかってそれを子供に強要するのではなく、「〇〇した方がいいと思うから、ママは〇〇してるよ」という、やっている姿をみせる。

ママが楽しそうにやっていることや、大切にしている習慣は自然と子供は真似るものです。

怒る親の存在も必要。怒っちゃダメだと構えすぎなくていい

怒るというのは非常エネルギーを使う作業です。それも無駄なエネルギーを。だからできれば怒りたくないし、怒ってしつけはできないですからね。

でも親も人間。子供を怒らないなんて神業ですよね~。怒ってしまったら、まあそれも仕方ない、でいいと思います。怒るのも母の仕事です。

怒る親も子供の成長のためには、実は必要なんですよ。世の中の理不尽に対処する術を学ぶことができますから、笑。

親も、子供を怒ってしまって、後悔して、反省して、成長していく・・わけですからね。

でも怒ってばかりは、あなたが疲れるのでやめましょうね。

怒ってしまった時は、ああ私、今怒っているな~と客観的に自分をみるくせをつけるようにする。そうすれば、怒りは自然に静まってきます。

怒りを持続させることほど、自分を疲れさせる行為はない。イライラはさっさと片付けて他にエネルギーつかいましょ。

子供を怒る前に、親自身の生活態度を見直してみる

本当のしつけに言葉は必要ないのかもしれません。叱るも怒るも必要ないのです。毎日をどう大切にしてあなたが生きているか、その姿勢そのものがしつけです。

いくら言葉で、時には力で、偉そうに子供を諭したり、命令したりしても、大人より子供の方が目に見えないものを感じる力は優れています。

親のエゴや言い訳、見栄はすぐに見抜かれますよ

「言葉遣い」は、親からの目に見える影響としてわかりやすい例です。幼稚園で子供がお友達相手につかってる言葉や、お兄ちゃんが弟をたしなめてる言葉なんて、あなたが子供を怒ってるときと同じ言い回しだったりしませんか?

目に見えないものに関しては、親がわかってないだけで、良くも悪くも、もっと子供に影響していると思いますよ。モラルとか生き方とかね。

子供のしつけに悩む前に、まず自分の生き方、日々の生活に対する態度をみつめなおしてみましょう。

怒る?叱る?子供からみれば違いはない

よく言われますよね、叱ると怒るは違うって。

あなたはどんな時、子供を叱りますか?「叱る」は子供のためにならない言動を修正させること。要するに「子供のため」です。

例えば、身の安全に対して。怪我をしそうな無理なことを無鉄砲にしようとした時。人に迷惑をかけたとき、お友達のおもちゃをとりあげたり、かみついてしまったり?

あとは社会性。公共の場でうるさくしたり、列に並べなかったり。叱るのはそんな時でしょうか。

じゃあ、どんなとき怒ってるなって感じますか?「怒る」は親が自分の感情にまかせて、怒鳴ったり罰をあたえたりで、子供を怖がらせること。

でも、これ明確に区別できますか?

親は自分ではこれは「しつけ」だと思って、子供を「叱って」いることでしょう。

いつでも親は叱ってるつもりです。でも本当にそこに親のイライラや、子供を自分の思い通りにしたいという支配的な気持ちが入っていないでしょうか?

あるいは親の家事・仕事の都合や、さらには自分がしつけのできるよい親だと思われたいという見栄や・・・。

客観的に冷静に分析してみたら、子供のため、なんて理由のほんの数%しか含まれてない、いやもしかしたらゼロかもしれませんね。

明らかに「怒っている」のに、「叱っている」と自分で思い込んで、自分にOKだしてませんか?

子供からしたら怖い顔して大声あげてるママは全部、怒ってる~怖い!です。

しつけとは子供の言動を正すこと、ではない

ママ友と話をしていると、よくでてくるセリフが「私は子供が間違ってるから正してあげようとしているのに、子供が言うことを聞かないんだよね」なんですね。これは子供が中学生高校生のお母さんの言葉なので、相手が幼児の場合とは少しニュアンスはかわるかもしれませんが。

私はこんなセリフを聞くと、なんかむずむずしてしまいます。「正す」という言葉には違和感を感じてしまうんですね。自分では使わない言葉です。

だって何が正しいか間違ってるかなんて、誰も判断できない、と思いませんか?

親が正しいと信じるもの、それを子供に伝えるのはいいことだけど、強要しようとするから、おかしなことになる。親からすれば、子供が言うことを聞かない、となるんです。

あなたが正しいと思っていることは、だれが正しいことだって決めたんですか?他でもないあなたですよね。

あなたがこれまで生きてきたなかでの経験が、あなたの尺度をつくり、あなたにそれを正しいと判断させているのです。それが他の人からすれば非常識と感じられることだって普通にあるんです。

私の結婚当初の話ですが、私がこうしたいな~と思っていることをお義母さんに提案したとき、「それは非常識よ」と、一刀両断されたことがありました。「あなたの常識は私の非常識」私は心のなかでは、そうつぶやきながら舌だして笑ってましたけどね。

そもそも子供が間違っているわけではない、だから正す必要はない。そんな当たり前のことにまずは気づいて。そこからしつけはスタートです。

しつけができ始めるのは3歳ころから

怒ったり叱ったりはともかく、しつけって何歳くらいから可能なんでしょう。発達段階を無視したしつけは、単なる親本位の大人の常識のおしつけとなってしまいます。

子供側にしつけをうけるだけの準備がないわけですから、親の期待との差がありすぎて親子双方のストレスになります。しつけに焦りは禁物です。

2歳のイヤイヤで散々ママに手をやかせた子供も、3歳になるとうそのように落ち着いてきます。(もちろん個人差はありますね)しつけとして、家庭や社会のルールやマナーを教えるということができるのはこの頃からです。

イヤイヤ2歳児に、ママ本位でつくった厳しいルールを守らせることに躍起になって、疲れ果てていたママには朗報ですね。

とはいえ、よくばりすぎないでくださいね。あれもこれもは守れません。複雑になりすぎると、全部嫌になります。大人だってそうですよね。3歳ならなおさらです。シンプルにわかりやすく。ひとつずつ教えていきましょう。

まずは身の安全に関するしつけ。

3歳ならまだひとりで出歩くということはないでしょうから、親がみていればいいのですが、3歳の子供にいきなり走り出されたりしたら、実際追いつくはの大変です。

外でなら、危険な場所には入らない、というようなことはしっかり教えていきたいですね。

信号を待つときは車道ぎりぎりで待たない、とか、青信号の点滅で無理に渡らないとか、ほんの少しの習慣の差で、あわないですむ事故というのはあると思います。

飛び出しを防止するための歩道のポールを、またいだり登ったりして遊んでいる幼児をみかけて、冷や冷やすることありませんか?

道路に駐車された車から幼児がひとりで降りてきて、そのまま周りを確認することなく道を横切ったりするのをみて、どきどきしたことはありませんか?

こういうのを危険とも何とも感じていない親って意外に多いのかもしれません。

子供が事故に遭ってから気づいても遅すぎます。小さな失敗や怪我はどんどん経験させればいいですが、取り返しのつかない事故に遭わすわけにはいきません。幼児の交通事故は親の責任です。

車からひとりで勝手に降りない。道路はひとりで渡らない。例えばそんなルールを、子供と一緒につくって、なぜそれを守らないといけないのかを一緒に考えるといいです。

子供が、まずルールがあるということを認識する。そしてルールに納得する。そうすれば守れるようになります。

生活習慣のしつけ方法は親子で繰り返し練習すること

3歳前後には基本的な生活習慣は身につけさせたい。食事や着脱、排せつといったことです。

子供に手洗いやうがいというのを習慣にさせたいのなら、毎日繰り返し、理由を話しながらママが一緒にやればいいわけです。

お行儀よくしつけたいのなら、食事中にママがお手本になればいい。いただます、と言う。肘はつかない、足をぶらぶらさせない。などでしょうか。なぜ行儀よくしなければならないかも、ママの考えを話してあげるといい

レストランでたまたま目にはいった隣の母親らしき人、背中をまあるく背もたれにだらしなくもたれかかり、肘ついて足をくんでスマホみながら食べている。あちゃーって思ってその向かいの子供をみるとやっぱり同じような姿勢で食べていたりします。

まあ、それをどうこうジャッジするわけではないですが、あまり美しい光景ではありませんね、と私は感じます。私にとって、美しい姿勢で丁寧に食事をいただくことは、目の前にある料理に関わってくれたすべての人への感謝の気持ちの表現なんです。自然と背筋も伸びますね。

幼稚園などでは、ルールを絵にかいてポスターのようにして、子供の目につきやすいところに貼っていたりしますが、子供が何度でもルールを確認できるし、わかりやすいからです。お家でも絵の得意なママならそんな工夫もできますよ。

子供自身が自主的にルールを守ろうと行動するためには、環境を整えてあげることが大切です。

毎日親子で繰り返しその経験を重ねていく。やりなさいと怒るより簡単で楽しいです。

2歳までの困った行為には、しつけようとしないで寄り添って

子供の年齢ごとの発達段階の目安を知っていると、少しは不安がなくなるかもしれません。でも母親としての自分の感性を信じられる人は、そんなの気にしなくていいです。

目安はあっても幼児の成長は個人差が大きいので、あなたの子供がどうなのかをみてあげてから、しつけにとりかかるかどうか決めればいいのです。

よくみられがちな、親からすれば困った行為。それを大人としての社会常識や価値観を基準にして、阻止すべきだと思わないでください。言動を思い通りに制約しようとしないでください。子供の可能性の芽を摘むことになっているかもしれません。

子供の気持ちに寄り添う、それが大切です。

例えば、かみつくという行為、1歳3か月~1歳6か月くらいでは、よくみられることです。公園などでお友達をかんでしまった。兄弟ケンカでお兄ちゃんをかんでしまった。相手は痛がるし、歯型もつくしで、わかりやすいものでもあります。ママもこの子は凶暴な子なのかしらって、つい厳しい口調で怒ってしまう。

まだうまく自分の状況や気持ちを口で説明できないだけなんです。だからまずは子供の気持ちに寄り添ってあげたい。

親はなぜそんな状況になったのか、どんな気持ちだったのかを代弁してあげる。噛む前に、言葉で表現する努力をしてみる気持ちを手伝う。子供のもやもやした気持ちやエネルギーを発散させるために外遊びをさせる。

怒るよりはそんな対応のほうが、子供のため、です。

オモチャを独り占めにするなどの行為も大人の常識からしたら、自己中心的で人を思いやれないひどい行為となるのかもしれませんが、2歳くらいなら発達段階として妥当な行為ですね。

成長すれば、自然になくなる言動というはたくさんあります。だったらサポートしつつ気長に待っていればいい。今、目くじらたてて怒ることはないんです。

まとめ

これは将来の子供の幸せのためになる、そう親が信じていることを、伝えていくこと。それがしつけだと思うのです。子供が自分の世界をどんどん広げられるよう、可能性をのばすよう、手助けするためのものです。

怒ったり叱ったりだけでは、本当に伝えたいことは子供の深いところまでは入っていきません。お母さんの日々の生活態度を見て感じて、子供は何を信じるかを決めていくのです。

何歳から?というのを意識するのは、発達段階としてまだ子供が理解できないことを親が無理強いしていないかどうかのチェックになります。

ただ子供の成長にはすごく個人差があるし、同じような割合で成長していくわけでもない。停滞期みたいな時もあれば、急激に伸びる時期というのもあって、成長のスピードにさえ個性はあるのです。

ネットなどから得た情報に従うより、母親としてのあなたの感性に従うほうがきっとあなたの子供には合ってます。

あなたの思う、子育ての目的って何ですか?あなたの思う「しつけ」はその目的にかなっていますか?もしそうなら、何歳からでも大丈夫。ときには怒るのもあり。

あなたのしつけ方で、自信をもってしつけしてください。

こちらの記事もご覧ください  ⇒2歳の子供にしつけはどこまで必要?厳しくして大丈夫?

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