中学生男子の言い分!言うことを聞かない子供の心理って?

「モノだしっぱなし」、「勉強しない」。いくら言っても行動おこす様子はみられない。あれ、女子でもそうですか?とにかく中学生、やっかいな年齢。何考えてるかわからないですよね。

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でもわかるための方法はある。それもとっても簡単な方法。それは本人に直接聞くことです。それが一番。対話した時間の分だけ親子の理解・信頼が深まります。

中学生男子は、なぜ片づけないのか?

学校から帰ってきたら、カバン玄関に放りっぱなし、制服脱ぎっとばし、お菓子食べたら空になった袋そのまま・・・あと5行くらい続きそう~、でもこのへんでやめときます。これ情けないけど、ウチの中学生男子の場合です。

「ちゃんと片付けなよ。」毎日毎日、言っても無駄?どうせ言うことを聞かないし。どこかで諦めながら、でも言い続ける。むなしい作業ですね。

「ね~、なんでちゃんとやらへんの??毎日こんなこと言い続けなあかんママのこと、かわいそうと思わへん?」

「めんどくさいから」。あ、そ。

実にシンプルな答え。中学生はめんどくさがりやなんだそうだ。

「でも、そんな時間かかるわけじゃないし、やらなあかんこと、さっさとやったほうがママにうるさく言われへんで、いいやん?」

「うん~、でもね~、とにかくめんどくさいの。やりたくない。他のことに時間をつかいたい。マンガよむとか、ゲームとか、動画みるとか。モノをちゃんと片付ける煩わしさに比べたら、怒られるほうがマシ。」

母絶句。とにかく、何にも増して、「めんどくさい」という感情が最優先するらしい。

「ね~、じゃあ、ママはどうしたらいいの?」

「あの~、いつも言ってるけど、待・つ・の!いつかやるから。」となぜかにっこり笑顔。

「笑ってごまかすなー、いつかっていつやねーん?!!?」と思わず叫びそうになったのをぐっとおさえ・・・。

はいはい、そうなんだね、じゃあ、ママはその「いつか」まで、忍耐強く言い続けるよ、と自分に言い聞かせた母でした。

言うことを聞かない子供に、何言っても無駄、というのは勘違い

子育てで最も必要なのは、忍耐。実際、片付けなんて親がさっさとやってあげたほうが、親が楽。

でも、自分のものは自分が管理する、それがものを大切にするということで、ものに感謝するということなのだと教えるためには、待つしかないのです。

とは言っても、黙って親がやってあげてたら、そのうちわかってやるようになってくれるだろう、なんていう待ち方は甘い!ですね。言葉にしないとなかなか伝わらないのです 。

それに人間、楽な状況にはすぐ慣れます。そしてその状況を当たり前と思うようになる。親がやってくれて当たり前。たまに親がやってあげてないと、やってくれないひどい親ということになって、そこに文句いうようになる。感謝とは無縁の行為ですね。

言うだけ無駄って気にはなるけど、意外にそうでもないのですよ。家では全然言うことを聞かない子供のくせに、学校など外では率先して片付けてたりするものです。

懲りずに毎日親が訴えることで、それがやるべきことだ、という認識はもってくれるようになっているはず。

なぜ、親がそうしろと言っているのかも多分理解しているし、親に手間をかけさせてることだって、ちゃんとわかっているのです。ただ親に対しては甘えがあるので、素直に「めんどくさい」が最優先してしまうのでしょうね。

待つしかないのか?待つしかないです

親が繰り返し言い続けていることというのは、親が大切に思っていること。その思いは必ず子供に伝わっています

ただ、反抗期真っ只中の中学生は、親の言うことなんて聞かない、反抗してなんぼ、っていう生き物なので、なかなか行動には表してくれないのです。

ここは中学生男子の助言どおり、「待つ」のが得策です。

根気よく言い続けながら。そしてここ重要、でも決して感情的にならないで。言い方は大事、言葉を選んでください。

命令ばかりにならないように、事実を淡々という。「玄関に制服のズボンがぐちゃぐちゃだね。」なんて。実況中継してるかんじです。言い過ぎも逆効果。冷静に適度に言い続けるのがポイントなんですね。

するとたまにですが、ちゃんとやってくれてることもあります。そんなときは少し大げさに褒めたり、思いっきりありがとうを言うのです。

「 照れるからしらん顔してるけど、やっぱり褒められるのはホントは嬉しい 」と思ってるらしいです。かと言って次もやってくれるというわけではないんですが 。忍耐ですね。

中学生というのは、言うことを聞かない状態が基本型なので、子供が自分の思い通りの行動しなくても、そのこと自体を認めてあげて。イライラして自分の感情に飲み込まれないようにしましょう。

「中学生っていうのは、まぁ言うこと聞かないっていうのが当たり前の習性だから、その事に関して親が悩むのは時間の無駄。もっと建設的な事に時間使ってね。」だって。なめとんのか~笑。

そもそも「待つ」というのは相手を信頼しているから、できる行為。待つことであなたを信頼しているよっていうメッセージにもなります。親に信頼されていると感じることのできる子供は充実した反抗期を過ごすことができます。

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中学生男子はなぜ勉強しないのか?

百歩譲って部活に忙しい日常はともかく、試験前なのに、全然勉強してる気配がない。 試験前オーラが全く感じられない。ウチの中学生男子はこうなんです。

「なんで試験前なのに勉強しないの?」

「マンガが好きだから。楽しいから 読みたいし。だいたい勉強しなきゃいけない理由がわからない。

「まぁしいて言えば~、 勉強して、いい成績取ったら、ちょっと優越感で気分がいいって事ぐらいかな。 」いやいやそれ理由?あれ、ちょっと待って。あんた良い成績とったことあったっけ? と、そこは追及しないでおこうか。

じゃあ良い気分になれるなら勉強するってことか? 「じゃーもしご褒美とかあったらやるの?」

「ご褒美にもよるけど~、褒められるのは嬉しいかな~」 いえ、聞きたいのはその次で。で、勉強するんですか?

「・・・・」なんや、微妙やなぁ。そりゃ、ここで迂闊にハイとは言えないか。ご褒美作戦もあんまり効果なさそう?そもそも勉強なんて自分のためやからね。

マンガは楽しいから読む、ってことは勉強も楽しかったらやるってこと?だよね。

中学生が勉強しない理由は「勉強しなくちゃいけない理由がわからない」「勉強が楽しくない」大きくこの2つ?うん、まぁそれはそうだろう、納得。が、しかーし!!試験前くらいやらへんかな~??

勉強するのは将来のため?抽象的すぎる理由は無意味

「よく先生とか、将来のために勉強しろなんて言うけど、そんなこと言われても将来なんて考えたことないし。

大人になったら勉強の大切さに気づくんだろう、ってことはわかるけど、今勉強が大切だということを実感することはできない。」中学生の言い分、ごもっともです。

少数派ですが、勉強自体が楽しくて好きだっていう子、そういう子はラッキー。親もラッキー。「好きだから。楽しいから」それは物事に取り組むための最大のモチベーションになります。

勉強自体はそんなに好きじゃないなっていう子でも、こういうことがしたいっていう明確な夢がある子は、勉強する理由・意義を見つけやすい。そんな子には親がその夢と今勉強することの必要性をリンクさせてあげればいい。

でも多くの中学生は、将来のことなんて漠然としか思いえがけないんですよね。だから目先のカンタンなことラクなことに、とりあえず時間を費やしてしまう わけです。

ただ、子供が簡単に勉強好きになる方法が、実はひとつだけあります。それは教えてくれる人を好きになることです。いい先生に出会えたら、本当にラッキーです。でもこれはそうそう期待もできるもんじゃない。残念ながら当てにすることはできません。

中学生の夢を家族みんなで創造する

勉強する理由は、自分の人生を豊かにするためだ、ということを、子供自身が実感できるといいですよね。親はそうなるように 導いてあげるのが理想です。

でも中学生は悩み多きお年頃。頭のなかはいつもごちゃごちゃしてて、なかなか自分では整理ができないんす。自分に自信がもてないというのもこの時期ありがちな特徴。

だからその子のやりたいことや夢を、具体的にイメージするためには家族の協力が必要です。中学生の思いを言語化してあげるのです。

その子のいろんな将来の可能性を夕食の時にみんなで語り合うとか。それで少しその気にさせたりして、僕ってそんなに向いてる?って思わせる。 いろんな仕事があるってことも少しずつ教えていく。

小さい時に得意だったこととか、勉強とは直接関係なさそうだけどすごい上手にできることとか。 あなたのお子さんにもきっとたくさんあります。忘れてちゃってませんか?

例えば、ある日のウチの夕食時の会話。

母「あんたってさー、部活のイベントとかで、いつも司会してたよね~。人前で話すの平気?あがったりせーへんの?すごいよね」

中学生男子「あ、うん、まあね。」(ちょっとツンデレ風)

姉「アナウンサーとかよくない?向いてるよ。きっと」

母「そーかもね。ママの先輩でNHKのアナウンサーなった人いるけど、すっごい賢い人やったな~、変わった人やったけど。」

姉「アナウンサーってさ、結構勉強しないとね、難しいらしいよ。」

と、本人の意向はほって、母娘で勝手に盛り上がってる、のを聞かせる。内容は日替わり。アナウンサーがマジシャンになったり、水泳選手になったり、お笑い芸人になったりするのです。

本人はなんとなく、勉強したら何かしら役に立つのかもって、少しだけでも思ってくれるかもしれません。そんなに期待はしてませんがね(笑)

「勉強しろ」というダイレクトな言葉ばかり重ねるよりは、そんな日々の会話の中での気づきの方が子供に勉強するという意欲をださせるのではないでしょうか。

即効性はないかもしれませんが、こんな小さな毎日の積み重ねはバカにできません。

ある日突然、目覚めたように勉強し始めたりするので、その時はそのやる気が持続するように、上手くサポートしてあげましょう。

一応、確認してみました。

「ねえ、勉強しろって言われたらイヤでしょ?ママは勉強しろって言わない方がいいのかな?」

「 あんまり言われたらうざいんだけど、でも言って。 言わなきゃダメ。そうしないとほんとに全くやらなくなるから」 ですと。

勉強した方が良いのだということはわかってるって事なんですよね~。

要はバランス 。親のちからのみせ所です。

まとめ

あなたはあなたのお子さんとしっかり対話していますか?自分の思いを一方的におしつけて、こうあるべきを強要してませんか?

言うことを聞かない子供にイライラする前に、相手の言い分を落ち着いて誠意をもって聞いてみましょう。中学生は毎日が生理前のような状態。そんな状態に一番つらい思いをしてるのは本人です。

その状態を思いやって、気遣い、認める。そうすれば、自然とあなたの子供への対応も変わるはずです。今、その子にとって一番大切なものは何でしょう?あなたが子供のためにしてあげられることは何でしょう?

もし、食事の時間にテレビがついているのが習慣になっているようなら、思い切ってスイッチを消しましょう。食卓にスマホはおかないと家族全員が決めましょう。

毎晩子供が塾に行って夕食が一緒にとれないというのなら、塾を変えるかやめるかしましょう。塾通いの安心感よりも、中学生が大人になるために必要で大切なものがあります。

おいしい食事をいただきながら、家族とたくさん対話する時間。それが子供の「生きる力」を育てる上等の肥料になるのです。

その肥料は、じっくり時間をかけて、いろんな豊かな実がたわわに生るのを手伝ってくれるのです。楽しみですね!

片づけをしっかりできる子供や、自主的に勉強に取り組める子供も、その実のひとつになるかもしれません。

こちらの記事もご覧ください  ⇒子供の反抗期にイライラ!スッキリ解消する方法

 

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