まだ子供にイライラすることなんてないけど~。でも先輩ママたちに、いろいろ聞かされると不安になりますよね。いつからイライラするんだろうなんて・・・。
でもそんな心配、必要ありません。今が楽しめなくなりますよ。
もしイライラが始まったら、イライラしてるのを楽しめがいいだけ。不安にならない心の持ち様お伝えします!
いつから子供にイライラするかは、ママ次第
子供にイライラする~!なんて、すでにママになった親戚や友人が言っていると不安になりますよね。
夜泣きはひどいし、寝くじくるし、せっかくつくった離乳食も食べてくれないし・・・なんて聞かされると、そんなふうになったらどう対処したらいいんだろう、自分にちゃんとできるんだろうか・・・そこにばかり意識がいってしまう。
気持ちはわかります。心配ですよね。でもまぁ、そんなこと気にしなくていいなんじゃないですか。今抱っこしてる赤ちゃんの、ぬくもりや笑顔を感じてあげれなくなったら、もったいないですよ~。
例えば、友人とおしゃれなレストランに久しぶりに食事にでかけた。わー、おいしそう!運ばれてきた料理の匂い、繊細な盛り付け、味への期待・・あなたはワクワク感でいっぱい。そんな時に、もし友人が、わー、カロリー高そう~、太るよね~、なんて言ったらどうでしょう?
あなたのついさっきまでのワクワクはしぼんでしまいますよね。せっかくのお料理も色あせて見えてしまうかもしれません。
いつからイライラがはじまるんだろう、という心配もそれに近いものがあります。だいたいイライラするかどうかを決めるは親自身ですし。
目の前にこんないかわいい赤ちゃんがいて、こんなに幸せなのだから、今はその幸せでお腹いっぱいになりましょうね。
あなたは、赤ちゃんと一緒に、今ただただ幸せな時間を過ごしていればいいんですよ。
どうしても心配したいなら、「いつかイライラすることもあるのかもね~、今は想像できないけど、イライラしたらその時に悩めばいいや」、くらいに留めておいて。そこからは心配事を連鎖させないようにしましょう。
今幸せすぎるからこそ、いつから・・と将来が不安になる
今、目の前の赤ちゃんがかわいくてたまらない、幸せでいっぱいのあなたが、不安を持つのは当然です。
だってこんなかわいい赤ちゃんにイライラしたくないし、こんな幸せな時間がイライラの時間にとって代わってしまうなんて、恐ろしくて想像もしたくないですからね。
これは、今の幸せに対する「執着」でもあります。
例えば、あなたがもっと若かったころ、恋愛中・リア充中のころを思いだしてみてください。彼氏とすごく上手くいっていて、ハッピーで最高。
でもその一方で、ふと不安になることはありませんでしたか?別れることになったらどうしよう。彼と別れるなんてありえない。もし、彼に他に好きな人ができたらどうしよう・・こうして不安が連鎖していくときもきっとありましたよね。
いつからイライラするのかという不安もこれに似ている。今自分がもっているものを失うことが怖い。今の状況に「執着」しているというわけです。
世の中に変わらないものなんてありません。それが自然の流れです。それに抗っても仕方ありません。
人に対しても、物に対しても、状況や空間に対しても。変わっていくことをありのままに受けいれることができれば、悩みのほとんどは解消されます。
本当は自分のものではない人や物に対して、自分のものだと思う勘違いから、自分の思い通りであるべきだという「執着」が生まれ、苦しみは生まれるのです。
子供にイライラする根源はそこでしょうね。「手放す」ことができれば、何も問題はおきないのに・・・ですね。
子供にイライラするのも、自然の流れなかのひとつの状態に過ぎない
今ある幸せの状況というのも、自然の流れのなかの一瞬の状態であって、ずっとそこにとどまっていられるわけではないのです。変わっていくのが当然なのだ、とわかれば、心はいつも穏やかでいることができます。
子供は毎日成長しいている。今日のその子は昨日のその子と違う。明日のその子は今日のその子と違う。
親にとったら不都合かもしれない子供の変化もすべて成長。日々の流れのなかで成長していく子供には、親も日々成長して対応すればいい。
子供が成長したことで、親は子供にイライラすることが増えるかもしれない、そんな時期もあります。でもそれも自然な流れのなかのひとつの状態です。
親自身も、親の子供への対応も、日々かわっていい。イライラするようになるのもその一つで、流れに任せたものなんだと捉えましょう。そしてそんな子供にイライラする状況も、ずっと変わらないわけではないということです。
自然な流れを大切にして、まず今日という一日を、精一杯過ごしましょう。今感じている幸せに感謝です。
はじめて子供にイライラするのは、こんな理由?よくある悩みの解決案
将来に不安になるのは、「知らないから」といのもあります。子供の成長ってこんな感じなんだ、ってなんとなく知っておくのはいいかもしれません。知識は不安を軽減させます。
でも今心配したところで、その状況があなたの赤ちゃんに起こるとは限らないので、心配しすぎないでくださいね。赤ちゃんってすごく個人差が大きいのです。
私は三人赤ちゃんを育てましたが、それぞれ個性があって、ある面では育てやすかったり、育てにくかったり、いろいろとりどり三人三様でした。
さて、イライラの原因になりそうな主な現象を、ざっくりと時系列でその対処法とともにお伝えします。そんな赤ちゃんもいるのね~と参考程度に知識をいれておけば十分です。
泣きやまない、泣き声がうるさくてイライラ
ミルクやってもおむつかえても抱っこしても泣き止まない、はい、それはもう仕方ないですね。赤ちゃんは泣きたいから泣いているのです。
そんな時はスキンシップをとりながら「お~よく泣いてるね~、泣くのは赤ちゃんの仕事。がんばれ、がんばれ」といって、赤ちゃんが気のすむまで泣かせておけばいい。
病的な大変な原因があるときは、いつもと違う泣き方でママはすぐわかるので、そこは心配しなくて大丈夫。
ママが「いつまで泣くのよ、なんで泣いてるの~?」って、なんとか泣き止まそうと力んでいるうちは、赤ちゃんは絶対泣き止みません。
赤ちゃんのころの泣き声なんて、か弱くってかわいいもんです。気楽に赤ちゃんの泣き真似でもしてみませんか?赤ちゃんと合唱してると思えば楽しいです。一緒に泣けばうるさく感じませんよ。
夜泣きがひどくて、睡眠不足でイライラ
もうこれは、赤ちゃんの生理現象なので仕方ない。でも、赤ちゃんの夜泣きで寝不足になるとつらいですよね。
「あ~明日も仕事なのに、つらいな~早く寝て~・・」なんてイライラしながらミルクやってたりすると、交感神経(活動のための神経)が刺激されて、そのあとも眠れなくなったりします。
寝不足になる原因は、夜泣きそのものというより、夜泣きに対する気持ちの持ち様かもしれません。
おっぱいだしてくわえさせときゃいいんです。ママは眠いのでそのまま眠ってしまってもかまいません。赤ちゃんも眠いのでそのうち寝ます。おっぱいで赤ちゃんをつぶさないようにだけは気をつけなきゃ、ですけどね。おおらかにいきましょう。
夜泣きの程度にはかなり個人差があるし(ウチの二番目はほとんど夜泣きがなかったんです、そういう子もいます)、夜泣きはずっと続くものじゃありません。しばしの辛抱です。
寝ぐずり(寝くじ)で、なかなか眠ってくれなくてイライラ
赤ちゃんが眠くなると、ぐずぐず言い出す。「あ、眠くなったんだね。もうすぐ寝てくれる。ラッキー!」って、ルンルンしましょう。
ここで「あ~、寝くじくってる、寝かせつけなきゃ」、って構えると、赤ちゃんはなかなか眠ってくれなくなる。
もしあなたが歌が得意だったら、子守唄オンパレードで楽しめばいいし、お話上手なら創作童話の発表をしてもいい。お仕事してるママなら今日一日の出来事を赤ちゃんに聞かせてあげましょう。
添い寝しながら、っていうのがいいと思います。ママが添い寝することで、赤ちゃんは安心します。安心するとよい眠りにはいっていくことができるでしょう。
あと昼間にしっかり活動した子供は比較的さっさと寝ます。
寝つきをよくさせるため、というわけではないですが、赤ちゃんを連れて昼間はお散歩にでる。すると赤ちゃんはいろんな刺激をうけて疲れてくれる。少し大きくなったら、とにかく毎日公園で遊ぶ、などというかんじです。
子供にを寝かしつけながら、自分も眠くなったら、一緒に寝ちゃえばいいですね。ママの方が先に寝ちゃて赤ちゃんはおめめぱっちり、なんて図も微笑ましいです。まだ家事が残ってるから、寝るわけにはいかないわ、ですか?
まぁまぁ、そんなに頑張りすぎないで。眠ってしまったかわいい母子をみて、パパが家事をしておいてくれるかもしれませんよ!??
せっかくつくった離乳食をたべなくてイライラ
せっかくつくった、って思うからイライラする。手間ヒマかけたのに、その労力がむくわれなかったからイライラする。自分の思い通りの結果にならなかったからですね。
だいたい、離乳食なんて特別につくらなくていい。
大人の食事をつくるついででいいんです。赤ちゃん用には大人の料理完成の数歩手前でとめればいいだけです。大人にスープをつくるのなら、野菜を煮ただけの状態でとりだして細かくつぶす、というように。
そういう「ついで」で、離乳食づくりは格段に楽になります。離乳食のメニュー通りに作らなきゃ、なんて気負っていると疲れるでしょうね。
ただ食材だけは良いものを選んでください。例えば有機野菜や抗生剤をつかっていないお肉なんかです。
それらは栄養価が高く健康にいい、正常な味覚を育てる、なんといっても美味しい。そしてありがたいことに料理の手抜きを許してくれるのです。
離乳食づくりには時間をかけない!離乳食は素材に頼って手抜きする!
怖い顔して離乳食づくりに必死になってるママより、その分一緒に遊んでくれる笑顔のママのほうが子供は嬉しいのではないでしょうか。
そしてもし離乳食を食べてくれなかったら、それはそれ。好みにあわなかったのね、でいいですよ。栄養的にはミルクでまだ大丈夫。
だから食べさせることを目的にしないでくださいね。とにかくなんとか食べさせなくては、ってママが躍起になっていると、子供は食べてくれません。
食事って「食べるべきもの」じゃないです。栄養補給だけが目的じゃないです。
離乳食って食事の第一歩。「食事って楽しい」という、とても大切なことを教える第一歩なのだと思います。
まとめ
赤ちゃんの波動はお母さんの波動に同調します。いつから子供にイライラするんだろうと心配していると、赤ちゃんはその波動をうけます。赤ちゃんも不安になってしまうかもしれませんね。
あまり子供にイライラしないお母さんの子供はだいたい穏やかです。
赤ちゃんが泣くからママがイライラするのか、ママがイライラするから赤ちゃんが泣くのか、卵と鶏のような関係ですね。これも知っておくとよいでしょう。
状況が変わっていままでとは違う生活になった時、はじめてのことにぶち当たったとき、脳や潜在意識が抵抗するのは当然のことなのです。
だからイライラすること自体は自然な現象。自然な流れ。イライラは起こるものなんですね。
今は子供にイライラなしで毎日穏やかに過ごしているというのなら、そんな最高の状態を楽しんで。イライラがきたら、またそれを楽しんで。
大丈夫!どんな状況も受け入れて楽しめることがわかれば、どんな状況も怖くはありません。イライラはいつから・・?なんて考えるのは時間がもったいないので、もうこのへんでやめておきましょう。
あなたとあなたの赤ちゃんが過ごすハッピーな時間に乾杯です!
こちらの記事もご覧ください ⇒まだ赤ちゃんなのに~子供にイライラしてしまう理由と解決策
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