住む場所は実家の近く!共働きで子育てするなら、これ常識?

実家の近くに住みたい、共働きなら誰もがそう思いますよね。でも実家が遠い、そんなあなたでも、優先順位を押さえて住む場所を検討すれば、子育て負担は軽減させることができます。


逆に実家の近くに住んで子育てを手伝ってもらえても、ストレスが増えることもあります。つい気遣い忘れてませんか?じじばばとうまくいく方法もお伝えします。

子供は社会みんなで育てるもの、頼れるものには頼る

子供はあなた一人で育てなきゃいけないわけではない。それが大前提!だからまず気持ちを楽に持ってください。

もちろん自分の子供なんだから、親であるあなたと旦那さんが、 しっかり覚悟と責任を持って子育てしていくことは何よりも大事。そのベースは放棄しないでくださいね。

そして最終的には、自立した大人に育て上げる、それは親が果たすべき役割です。

とはいえ子育て、って本当に、やっぱり、 大変なんです。でしょ?(笑)。他のどんな仕事よりもすごく時間も労力もかかります。

だから、頼れるものはぜ~んぶ頼りましょう!

子供は社会の宝です。みんながその子を大切に思い、与えられるものを与え、心から喜んでサポートする。

あなたはあなたで、あなたのできることを一生懸命していけばいい。
母親であることもそうですが、仕事をしている自分、というのも大切なら、その価値観で、自信を持って生きていくことが、あなたを輝かせます。

共働きという、ある意味欲張りな状況を選択するのなら、それなりの準備は必要です。住む場所選びもその一つ。仕事と子育てを両立させたいなら、 じっくりしっかり検討しましょう。

通勤時間の短縮は第一優先。住む場所は職場の近くがいい

一番時間を短縮しやすいのは、 通勤時間です。

郊外の静かな一軒家、なんていうのも憧れかもしれませんが、共働きで日中働いてるわけだから、長時間家に滞在するわけではないのです。

会社から遠い、広い一軒家で週末の家族バーベキューを楽しみにするより、日々毎日の生活の快適さの方が大切です。

家賃が安いから、少し遠くても仕方ないな~。それは、 一見お得のように思えても、時間イコールお金、です。本当にバランスがとれていますか?

逆に職場に近いことを優先するあまり、無理して家賃(ローン)の高いところに住むのも困りものです。家賃(ローン)を払うことが働く目的になったらつまんないですからね。

どちらにも偏りすぎることなく、慎重に一番バランスのよい場所を探してください。

もちろん子供が成長してくれば、必要な環境は変わってくるでしょう。子育てってまわりの環境がすごく大切。できれば、治安のいいところ、 良い影響を与えてくれる先生や友達に出会えるところ、子供が希望する進学ができる地域、、などなど。

家族の年齢構成がかわれば、 住む場所を選ぶのに何を第一優先するかというのも変わってきますよね。

とりあえずは共働きという状況を、自分たちの生活ペースにうまく乗せるためには、子育てにかける時間以外の時間をとことん削っていかなければなりません。

だから通勤しやすい場所に住むことは、優先順位が高くなるのです。

通勤に時間をかけるなら、そのぶんを少しでも子供と一緒に過ごす時間にしたい。少しでも早く保育園に迎えに行ってください。

少々狭い家だって、ちょっとくらいうるさい環境だって、子供にとっては ママと一緒に過ごす時間が増える方が嬉しいのです。

子育て支援が手厚い自治体を探す

共働きの子育てでネックになるのは、保育園(幼稚園)の送迎ですよね。保育園に子供を迎えに行くのだけでも誰かに頼めたら・・・。

自治体の子育て支援を徹底的に調べてみましょう。

一例になりますが、私が住んでる千葉県浦安市は、かなり子育て支援が手厚いところだと感じます。

私の子育て中はそうでもなかったのですが、 最近の若いママ達に聞くと、え~そこまでやってくれるの??て羨ましくなります。出産までも出産後もプレゼントやサービス盛りだくさんです。

たとえば、浦安市の子育て支援の一つとして、子供を預かりたい人と預けたい人をマッチングしてくれる制度があります。子育て経験者のベテランママの自宅で子供を預かってもらえるので安心ですよね。
もちろん保育園や習い事の送迎なんかもお願いできます。

子育て支援ではないですが、浦安市在住ならディズニーランドも近いし、 ちょっと奮発して年間パスポートを買ってしまいさえすれば、子供と遊ぶ場所には困りません。

もしあなたがディズニー好きなら、 住む場所として、子育て支援の手厚い浦安市は超おすすめです!

ちなみに私はディズニーそんなに好きではないのですが、夫がディズニー好きで、 仕方なく浦安市に住んでいる、という次第です(笑)

とはいえ、やはり、ウチの子供達3人はディズニーで育ちました。私自身は、 もう一生ディズニーランドには行かなくていい、って感じですけど。それくらいよく行きました。年間パスも今ほどは高くなかったですしね。

スミマセン、話を戻します。
自治体の制度やその地域の特性をうまく使えば、共働き夫婦には、かなり助けになるでしょう。
あなたが住んでる地域からまずは徹底して調べてみてください。あなたが知らなかった子育て支援が意外に見つかるかもしれません。

もし、これはと思う自治体が見つかったら、引っ越しするという選択肢もありだと思います。

子供は地域で育てるもの。子育てからは、ちょっと手が離れて余裕ができた人たちが、あなたを助けたいと待ち構えています(^^)

共働きなら、住む場所は実家の近くが理想ではある

ウチの娘はよく言ってます。どれくらい本気か冗談か知らないけど、「ママの近くに住んで、いつも子供預けよう~っと。」って。

私はこう答えてます。「ま、たまにやったらいいよ。預かってあげるよ。でもむちゃくちゃ甘やかしてダメな子にしてやるww。だって責任ないもんね~。孫は甘やかしてなんぼや。」

いくら自分の親でも、都合ってもんはある。もちろん、あなたとあなたのご両親が、どんな親子関係かにもよりますね。
でも私なら、正直孫なんて預かりたくない。まー孫はすっごい可愛いって言うから、自分の気が向いた時だけなら預かりたいですw

実家に預けることで、 逆に余計なストレスを背負い込むことになる可能性もあります。

親は、孫を預かってくれるもの、預かってもらって当然という前提で、実家の近くに住むことは、ちょっと注意が必要です。あなたの思い通りになるとは限りませんよ。

ということで、実家の親を頼る時の心得を、いくつか挙げておきます。


子育てにケチをつけられても平気でいること

実家の親を頼る場合、あなたの子育てにケチをつけられることは、きっちり了承済みにしておきましょう。

世話だけしてもらって口は出すなというのは、 都合のいいわがままです。

祖父母としての立場をわきまえて、かつ、しっかりしつけまでしてくれる、よくできた頼れる親なら万々歳なんですが・・・。

でも、あなたの思い通りなることは、ごくごく稀なことだと覚悟しておいた方がいい。実家に預けてストレスになるなんてこと、よくあることです。

今の時代なら当然と思われることでも、保守的な世代の親は、何やかやと文句をつけてくる。
私たちの頃はそんなんじゃなかった。親なのに子供に〇〇をしてあげないなんて。そんなに怒鳴ったらダメでしょ・・etc。

でも子育ての先輩として、親に敬意は忘れないで。これが大事。

実家の親の子育て方法は、それはそれとして認めて、納得できることは見習えばいい。違うだろ、と思うことは、聞き流してればいい。

親がごちゃごちゃ言ってきて、めんどくさいな~って感じる時は、ニコニコ笑って聞いてるふりして、そうだね~と相槌も適当に打って、 ありがとう、と言っておくこと、です。

わざわざ自分の子育て方法を親に納得させようともしなくていいです。ましてや、親の子育て方法を否定するなんて、愚かな行為。どうしてもストレス受けたいっていうなら、やってみてもいいと思いますが。

あなたの親にとっては、自分の子育て方法が正しいし、 あなたにとってはあなたの子育て方法が正しい。それでいいんです。どちらも間違ってはいません。

お互い、相手の子育て方法を正そう=自分が正しい&相手が間違ってる、なんて思ってしまうことがストレスの元なんです。

じじばばは孫を甘やかすものだと心得る

チョコレートはまだ食べさせないようにしてたのに、じじばばが好きなだけあげちゃった。

おもちゃは普段買ってあげないで、 特別な時だけにしてるのに、勝手にどんどん買い与えてしまう。

厳しくしつけなきゃって、親の私がこんなに頑張ってるのに、それが全部無駄になってしまう。ほんとは私だって甘やかして子供にいい顔したいわ。

分かります分かります。ちょっとむかつきますよね!?でもね、たぶんそれ普通のことです。

私は3人子供がいるんですが、末息子のことは、もう孫みたいに可愛い!って思ってしまってます(孫はいないですよ)。そして上の二人と比べると、たぶん甘やかしてしまってます。

ダメ男にしてはいけないと、叱る時は、無理してがんばって怒ってる感じです。怒ってるふりしながら、かわいいなぁなんて思ってたりします。気を抜くと怒ってるはずなのに、にこってしてしまってたりして。息子にホントには怒ってないことがばれて、なめられます。だめなんですよね~。(反省)

責任ある自分の子供でもこうなんだから、これが本当の孫になったら、 かなりヤバイんじゃないかな、と思うんです。

きっとすっごい可愛くて、もう何でも言うことを聞いてあげてしまいたくなる。

なんといっても責任ないですからね~。親なしで預けられた日には好き勝手し放題!目の前に子供の親(自分の娘)がいると、 そこそこ遠慮するとは思うんですけどね。

孫には、おばあちゃん大好きって言われたいし、おばあちゃん優しいって言われたいし、ね。

じじばばってそんなもんなんです。

あなたが、そういうのが気になってイライラしなきゃいけないようなら、ストレスが増えてしまいます。

老人にはもう何言っても無駄と思って(笑)!

今さら親を変えようなんてしないでください。親はあなたよりもずっと長い歴史を持ってるのです。

もちろんあなたの思いを伝えることは大事。お菓子やおもちゃは必要以上には与えないでね、くらいのことはきっちり言ってください。

でもそれでまた、あなたの思い通りに、親が言うこと聞いてくれなかったからといって、 イライラするのは損ですからね。

親の年齢と体力を思いやる

最近は出産年齢が高齢化しているので、 必然的に祖父母の年齢も高くなりますね。若い人というのは、自分が元気なので、年を重ねると体力が落ちるということを、あまり理解できないものです。

怪我をしたり病気に罹ったりして、 自分が辛い思いや不自由な思いをして初めて、そういう立場の人の気持ちがわかるというのがあります。

だから若い人が年配の人の辛さや大変さを、未経験であるがゆえ、わからないのは仕方ないのかもしれません。

ウチでも、私はもうかなりいい歳なのに、子供たちには全く労わってもらえません。元気にみえても、さすがに10代20代の子供達よりは体力ないと思ってるんですけどね~。

もう老女なんだから、少しは労わってくれ~。と言ってみても完全スルーです。トホホ。
こうみえても、結構疲れてたりするんだからね!と言っても聞いちゃいません。そしてこき使われてます(苦笑)

あなたはまだまだ若くて体力が十分かもしれませんが、もしかしたらお母さんはあなたほど体力がないかもしれません。

小さな子供の世話というのは、かなり体力が必要です。

預かってもらう時は親が疲れすぎない程度にとどめておかなければなりません。実家にまだ兄妹姉妹が居残っている、というのなら、その若いおじさんおばさんをあてにしてもいいでしょう 。

経済的に、親には負担をかけない

親子とはいえ、 けじめはしっかりとつけておいた方がいいと思います。 お互いに自立した大人です。

親には、自分の子育てを手伝っていただく、と言うスタンスで、境界線を曖昧にした甘え方はしない方が無難。要は自分の子供のことは自分が責任を持つということですね。

そうした方が、 長い目で見て、結局お互いが気持ちよく過ごせることになります。

もちろんこれもどんな親子関係かによるし、一概には言えません。

親が娘や孫にしてあげたい、という気持ちを完全に拒否するのもよいことではないし、上手にじじばばに甘えることも時には必要です。

でも例えば金銭的な面、 ちょっとした交通費や、代わりに買い物しておいてもらった、子供の保育園で使うものを立て替えてもらった、なんていう時にも、忘れずにきっちりと精算したいものです。

実際こっちが払おうとしても、親がいいよいいよと言いながら、出してくれたりする場合も多いですよね。

でもそれをいいことに、お金の扱いにルーズになると、後々どこかで不平不満が出てくることがあるかもしれません。

相手が自分の親だと、つい、なあなあで経済的にも親に負担させてしまいそうですが、 ここはきっちりとしておいた方がいい。

実家が遠くてたまに会った時に、 ということなら問題ないです。
でも共働きということで、子供のお世話を日常的にお願いするのであれば、親に出してもらうのが当たり前みたいな感覚に、だんだんなってしまうと問題です。

実家の親だからこそ、つい忘れがちになる気遣い。でもそれがないと、親との関係性がちょっと歪んだかんじになってくるかもしれません。 共働きと子育てには成功しても、それじゃあ困りますよね。

子供を預かってくれるのは、ありがたいこと

あなたの親が大切に思っているものを、 尊重しましょう。あなたは自分が共働きで忙しくて大変・・。こういう時には余裕がなくなります。

ついつい自分だけがしんどい、 自分だけが頑張ってる、 という思考に陥りがち。相手を思いやる余裕なんて、なくなっちゃうんですよね。

子育てだって順番です。 あなたの親だって、そういう大変な時を経験して乗り越えてきたわけです。

子育ても一段落して今やっと自分の自由を謳歌しようと思ってるかもしれません。

子育てが一段落したと思ったら、親の介護しなくちゃいけなくなって、それが一段落したら孫の世話で子供にこき使われる。

よくある話です。

人によってはそれが幸せという人もいるだろうから、何とも言えないんですが、あなたの親にもあなたと同じように、 自由に好きなことをしたいという思いはあるはずです。

実家の親があなたの子供を預かってくれるのは、本当に有難いこと。なんで預かってくれないの、 なんていう不満やストレスは抱えないようにしたいですね。

じじばばなんだから孫を預かってくれて当然でしょ、じゃなくて、預かってくれたらラッキー、そう思っていると自分が楽ですよ。

実家にこだわらない。住む場所は義父母の近くもいい

私は実家が遠いのですが、 ありがたいことに夫の実家はほどほどに近いのです。そしてまた、心から孫を預かりたいと思ってくれてるご両親なのです。

私の実父母は、 自分のやりたいことがいっぱいある人達で、孫が優先順位として一番になることはあまりありません。

もう昔の話ですが、小さな子供を連れて必死に実家に帰っても、自分の用事で、平気でかけちゃうような人たち。なんとなく寂しくなったことも、正直ありました。

こんな大変な思いして、ちっちゃい子供たち連れて、新幹線乗ってきたのに・・・。おばあちゃん達に会わせたくて頑張ったのに。当時はそういう複雑な思いになったものです。

今となっては、その延長線上で夫婦で勝手に元気でいてくれるんで、ありがたいんですけどね(*^^*)

一口に祖父母と言っても、 いろんな人たちがいます

自分の親の隣に住んでる友人も嘆いてました。おばあちゃんはいつも遊びに出かけてて、 孫のことなんて全然預かってくれない。

時々でもおばあちゃん達(義父母&おじさん)に預かってもらえていいな~って、私のこと羨ましがってました。私からすれば、実家の近くに住める友人の方がよっぽど羨ましかったんですけどね、わからないもんです。

対義父母じゃ、お互い慣れるまではそこそこ精神的な対立もあるかとは思います。私だって簡単にお義母さんと今のような良い関係になったわけではありません。今となっては笑い話のような出来事がいっぱいありました。

でも義父母相手だと、逆に実父母よりも気遣いができる

適度な距離感で、いい感じにお互い遠慮がある方が、相手へ敬意を忘れることがない。だからうまくいくことってよくあるのです。

ぜひお義母さんの近所、というのも住む場所の候補にあげてみてください。

まとめ

共働きで子育てというのはやはり大変なことです。だから子育てを協力してもらいやすい環境に住みたい。

住む場所というのは、共働きでストレスを抱えないための、かなり優先順位の高い検討事項です。

通勤時間をできる限り短縮すること、子育て支援の手厚い自治体であること、実家や義父母の近くであること、など大切な検討要素です。

どんな環境で子育てをしたいか、結局はそこなんでしょうね。あなたが大切に思う、これだけは譲れないこと、それを中心におけば、ほかの何を変えていけばよいかが分かります。

今の仕事(会社)自体に思い入れがあるのか、働きたいけど仕事内容にはこだわらないのか。例えばそんなことも住む場所以前に明確にしておきたいことです。

子供にとって、どんな環境で育つかというのはとても大切です。 人格形成に大きく影響します。

両親だけでなく祖父母や、まわりの人たちの十分な愛を受けて育った子というのは、自己肯定感が大きく育ち、自分のことが大好きになるのです。

実家の親に頼るのもよし、義父母に頼るのもよし。兄弟姉妹であるおじさんやおばさんでもいい。 多くの人に大切に思われて育つ子供は本当に幸せです。

あなたは、そんなあなたの子供に愛情を注いでくれる人たちに、感謝を忘れないで。本当にありがたいことですよね。

人というのは困ってる人をほっとけないというのが性分です。

多くの人たちに助けてもらいやすい環境を、住む場所に選んで、 いっぱい助けられながら子育て楽しんでください

私とウチの子供達もあなたたち親子の助けになりたいと思っていますよ。もしご近所に住んでたり、浦安市に住んでみようかな思っているなら、ぜひ連絡ください(^^)

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