子供にイライラがひどすぎる。心療内科にいくべき?薬は必要?

いつもいつも子供にイライラしてしまう。どうしてこんなにイライラしてしまうのかわからない。もしかして病気かも。一度心療内科にいったほうがいい?でも薬は嫌・・・。

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このイライラ、病気なのか、病気じゃないのか。今の自分の状態に気付いてあげることからスタート。そこからどう対処すべきかがみえてきます。

子育てにイライラはつきもの。でもイライラしすぎると病気の原因になる

毎日子供にイライラばかり、もう子育てイヤ、母親やめたい、この子がいなければいいのに、とさえ本気で思ってしまうこともある。もうこれは病気なんじゃないか、どうしたらいいかわからない~。

こんなふうに悩んでしまう親、あなただけじゃないですよ!

まず、これだけはおさえて下さい。

子供にイライラ、これ当たり前。子供にイライラするために子供を産んだといってもいいくらい。言い換えれば、これは親に与えられた修行。成長のための神様からの贈り物。

このイライラとどうつきあうか、対処するか、それを学んでいくことで親は成長する、人間できてくる、そして人生豊になる、ということです。

だから子供にイライラすること自体は病気でも何でもありません。ただこのイライラが時々や一時的なものでなく、いつもいつもで、ずっと続くとなると、ストレスに常時さらされていることになり、脳も心身も休まることができません。

子供の顔さえみたら、自動着火のように怒りのスイッチをおしてしまっているとしたら、要注意です。

どういうことかというと、人間の脳は長期のストレスに耐えられるようにできていない、だからそのイライラのストレスが原因でうつ病などの病気になってしまう可能性があるということです。

ストレス自体は一概に悪いものだとはいえません。

子供が試験前一週間だけは必死で勉強するとか、顧問が怖いから部活真面目にやるとか。

一時的なストレスに対してはアドレナリンやノルアドレナリンという神経伝達物質がよい仕事をしてくれて、ストレス自体をよいものにしてくれる。集中力を高めたりやる気をおこさせたり。

でもストレスというのは、長期にわたり続いていくと、明らかに悪者になってしまうのです。

ずっと興奮状態が続く、緊張状態が続く、脳も身体も心も疲れてきってしまうのは当たり前です。そして免疫力が落ちて、風邪のような病気になる条件もそろってくる。

ぼ~っとする時間や自分なりのリラックスタイムをもつことができないと、ストレス状態をじょうずにリセットできず、心身ともに病気になってしまいます。

するとさらにイライラの処理力が弱ってしまい、どんどん辛くなるという悪循環になっていくのです。

心療内科に行く前に、試してみたいイライラリセット法

子供にイライラばかりしていると、本当に疲れてしまいます。

自分でも怒りすぎ、言い過ぎ、こんなに怒鳴らなくてもいいのに、ってわかってるのに。私は親に向いてないのか、こんな親に育てられる子供がかわいそう。いろいろ悩んでしまいますよね。

心療内科に行って、病名を確定してもらえると安心できますか?病気だから子供にイライラしてしまうんだ、と思えれば、イライラしても仕方ないんだと楽になりますか?それは実際あるでしょう。

でも、繰り返しますよ。子供にイライラするのは特別なことじゃない、病気じゃない。当たり前のこと。だから病気じゃなくたって、健康な親だって、子供にイライラしていいんです。いいんですよ。

そう思うことからスタートしてみませんか。

 

リセット法一つめは、このようにイライラしている自分にきづくこと。あぁ今私はイライラしてるな、と客観的にその状態を観る。

そしてイライラしてもいい、とイライラしている自分を認めること。そうするとイライラの感情にのみこまれない、イライラと闘わなくてすみます。イライラを増長させなくてすみます。

これができたら、次はリセット法2つめ、深呼吸です。普段は意識していない呼吸というものを丁寧に感じてみてください。

まずお腹を意識して、お腹からす~となるべく長く息を吐いていく。お腹がぺったんこになるくらい、吐いて、吐いて、吐いて~~。

吐ききったら、自然に新しい空気が入ってきます。そこからお腹を膨らまし、さらに胸のほうまでいっぱい息を吸って、身体中を新鮮な空気で満たしていきましょう。

ほんの数回でもいいです、とにかくやってみて。ほらね、だんだん心が落ち着いてきたでしょう?

そして3つめ、子供に対して少しゆっくりめに話す。もう随分気持ちは落ち着いているはずですから、大丈夫ですよね。イライラしてると、ついつい早口でまくしたててしまう。怒りの感情がそうさせるわけですが、感情というのは相手に伝染するんですよ。

だからまず親が冷静になる。それにはゆっくり話すことが有効です。試してみてください。

 

あともうひとつ、日常生活の習慣として取り入れてほしいことがあります。

「運動する」ということです。

薬をつかわないうつ病の治療法としても「運動療法」というのがあるのですが、これは運動によってセロトニンという神経伝達物質を活性化させるものです。

イライラしている状態というのはセロトニンが低下している状態。セロトニンには感情をコントロールする働きがあり、セロトニンのバランスがよいと心穏やかな幸せ感の中にいることができるのです。

運動といっても、特別に時間をつくろうとしなくても大丈夫。日常生活のなかで少しだけ意識すればいいのです。運動の種類もウォーキングやジョギングなどの有酸素運動でも筋トレでも何でもよいとされています。

いつも駅までバスで行くところを歩くようにする、駅のエスカレーターを使わないで階段をかけあがる。そんなちょっとした心がけでできる運動から始めてみて、「運動する」ということを是非習慣にしてください。

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それでも病気かもと心配なら、心療内科や精神科の受診、薬の服用もあり

子供にイライラするのをおさめようと、いろいろ努力をしてみたものの、どうしても改善されない。ストレスがなくならなくて辛い、という場合、本当に病気になっているかもしれません。

子育てのイライラが原因で病気になってしまうことはありますが、病気かどうかの判断のポイントはいくつかあります。

まだ病気とまでいかない状態、疲れてるな~という感じであれば、休息によって回復することができます。寝れば治る、あるいは時間の経過とともに自然によくなるということですね。

対して病気となってしまうと、なかなか回復しない、休んでもよくならない、だんだん悪化してくる、となります。

症状が長期間続いているのか、時間経過とともによくなっているかどうか、が病気かどうかの判断のポイントになります。

例えばうつ病。そもそも初期のうつ病は判断が難しいのですが、うつ病にみられる症状のうち5つ程度が2~3か月続くと、うつ病だと判断されます。

うっかりミスが多くなる、何もしたくない、やる気がでない、落ち込んだ状態からぬけだせない、なかなか眠れない、等の症状です。

ただ、ある研究結果では、約50%の人が一生のうちにメンタル疾患にかかるという報告があります。要は自分か隣の人のどちらかが実は病気だという感覚ですね。

でもその50%の人がみんな病院にいくわけじゃない。ほとんどはほっとけば勝手に治ってるということなのでしょう。

自分が病気だなんて思いもつかなければ病気じゃないし、病気かもと心配になって病院に行って、病気と判断されれば病気になるという感じかもしれません。

 

ちなみに心療内科と精神科、どちらにいけばいいのかということですが、ざっくりいうと心療内科は内科の医師、精神科は精神科の医師が診るということです。

前者はストレスが原因で身体に症状がでた場合、例えば胃潰瘍や摂食障害、自律神経失調症や高血圧などです。もっとわかりやすい例だと、子供が学校行くのがいやでお腹がいたくなるというやつですね。対して後者だとストレスが原因で心に症状がでている場合で、うつ病が代表的です。

また病院にかかって病気だと判断された場合、薬の服用についての心配があると思います。長く飲み続けなくてはならないのではないか、副作用がつらいのではないか、など。

実は薬をつかわない治療法というのはたくさんあります。先述の「運動療法」もそのひとつです。だから病院受診イコール薬服用とは限りません。医師と相談の上、薬なしの治療は可能でしょう。それでも医師が、薬が必要だと判断したのなら、処方に対しては医師にお任せするしかないのかなと思います。

精神的な疾患に対する薬は効果がでるまでに時間がかかるといわれます。だから効いてないようだから勝手にやめるなど、素人判断は避けたほうが無難です。実はせっかく治りはじめていたのに、もとにもどってしまうことになりかねません。

大切なのは病気を治したいという気持ち、その医師を信頼しているということ、でも医師のいいなりになるのではなく、つかっている薬について自分自身で知識をしっかり持っておくことです。

まとめ

子供にイライラするのは当然のことです。一生懸命子育てしていれば、健康な人に起こる普通のことです。

でもそんな状態があまりにも苦しく病的であると感じるなら、心療内科等の受診もよいでしょう。それであなたが安心できるのであれば。

イライラしすぎが原因で病気にならないために、できることがたくさんあります。

深呼吸はもっとも手軽で有効な方法です。

息の状態は心身の状態を表します。ゆったりと深い呼吸ができているときは自然と心も穏やかになっているのです。

運動をしてぐっすり眠る。そしてゆったりと呼吸する。それが実行できれば心療内科も薬も必要ありません

こちらの記事もご覧ください  ⇒子供の反抗期にイライラ!スッキリ解消する方法

 

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